空港でご飯を食べる、家やホテルまでの電車に乗る―お金のやり取りは、オーストラリアに着いて最初に経験することのひとつです。

どうすればいいかイメージはわきますか?その場になって慌てないよう、オーストラリアの紙幣の基本情報についてチェックしてみましょう。

1.オーストラリアのお金の種類

オーストラリアの紙幣は$100、50、20、10、5の5種類あり、ビニールポリマー製のカラフルで丈夫なものになっています。

$100はあまり見かけられず、3桁のお金を引き出す時でさえ出てこないことがほとんどです。日常のちょっとした買い物には、$20以下の紙幣を用意しておくとよいでしょう。

硬貨は$2、1、そして50、20、10、5¢の6種類。¢コインの大きさは額の大きさと比例しますが、ドルに関しては$1コインのほうが大きいので注意しましょう。

 

currency

2.オーストラリアの紙幣の入手方法

カードでの支払いがよく用いられるオーストラリアですが、やはり多少の現金は持ちあわせておきたいもの。以下に代表的なものを載せておきますので、メリット・デメリットなどを比べてみましょう。

①両替

日本国内の銀行や両替所で事前に日本円からオーストラリアドルに両替しておく方法です。何ドル札を何枚受け取るか、といった内訳もたいていの場合希望を伝えることができます。

銀行によってはすべての店舗で外貨の両替を行っているわけではありませんので営業時間含め前もってホームページで確認しておくとよいでしょう。また一部駅などに併設されている両替所の場合、扱ってもらえる金額が少ない場合もありますので注意が必要です。

もちろんオーストラリア国内でも、日本円を持参すればオーストラリアドルに両替してもらうことができます。

では、どこで両替をするのが一番お得なのでしょうか?ある日のレートを実際にチェックしてみました。

(2016年9月)
日本の銀行 $1=78.31円 つまり 1万円=$127.6
日本の両替所 $1=85.37円 つまり 1万円=$117.1
オーストラリアの銀行 $1=73円 つまり 1万円=$136.9
オーストラリアの両替所 $1=71.25円 つまり 1万円=$140.3

 

具体的な額は日によって異なるものの、オーストラリア国内で両替をするほうが利率はよいと言えそうです。英語に不安がある、前もって準備をしたいといった気持ちがなければ、日本円を現地に持ち込んで両替してみてください。

 

②日本のクレジットカードからキャッシング

現在持っている日本のクレジットカードをcredit-card利用して、現地のATMでのキャッシングをおこなう方法です。

特別な手続きの必要ない手軽さはありますが、毎回の手数料平均20%の金利上限額といったデメリットがあるのも事実。この方法は到着後すぐや緊急時などに限定し、普段使いでは、現地で銀行口座を開設するのがよいでしょう。

また日本で広く使われているJCBカードは対応していないところが多く、Aremican Expressも使えない場合や手数料がかかる場合があるので気をつけましょう。

③日本からの海外送金(口座間での移動)

オーストラリアでの銀行開設後、日本からその口座に送金を行ってもらう方法です。

銀行や郵便局での手続きが可能で、現金を持ち歩かなくていいという安心感がありますが、平均して5000円前後の手数料がかかってしまうのが難点といえます。また、受取銀行であるオーストラリアの銀行でも$15~$20の手数料がかかる場合があります。

 

④キャッシュパスポートからの引き出し

現金の引き出しだけでなく、Master Cardとしてのカード払いにも対応したカードです。国内で日本円をチャージし、その相当額を引き出すことができます。

銀行からの海外送金と異なり送金時の手数料がかからないため、保護者の方に月々の生活費などを振り込んでもらいたい留学生の方、またこちらの銀行口座を開設するまでの間などに便利かもしれません。ただし国内からの入金がなければ使用できないため、緊急時の対応が遅れる場合があります。

 

3.おわりに

いかがでしたか?

お金のやりとりは生活をする上で欠かせないものです。海外生活の第一歩をスムーズに踏み出すためにも、支払い方法等については事前にリサーチし、準備しておきましょう!